更新情報 : CHINA STOP!
投稿日時: 2008年3月12日 18:58 (3186 ヒット)
今、中国の食品が大変なことになっています!
・・・って、そんな事みんな知ってるよ!
と、誰もがおっしゃると思います。
確かに日本国内は中国食品の話題が尽きる事がありません。
でも今本当に大変なのは、中国産の食品は買わない、ではなく、
買えなくなるかも知れない、という事実です。
意味がよく判らない書き方をしてすみません。
簡単に言えば、現在中国からの輸入食材の多くが中国の港で停滞しているか
あるいは完全に輸出禁止になっている、という事なのです。
当然、この状態が長く続けば日本国内の在庫ストックは底をつき、
スーパーなどの売り場から商品が消えたり、
お弁当やレストランのメニューが縮小てしまう可能性が高いと思われます。
これはギョーザ事件による日本国民の反応に対し、中国政府が輸出商品の
検査強化を実施し安全性を確保する方針をとった結果です。
出来上がってきた製品はほぼ全てが検査機関にまわされ
厳重な検査を受けることになりましたが、限られた数の検査機関では当然限界があり、
停滞を招いている、という訳です。
この政策がいつまで継続するのか現在のところ判明していません。
胡錦濤国家主席が来日する5月ではないか?とか
北京オリンピックが始まる8月ではないか?などさまざまな憶測が流れていますが、
本当のところは中国の指導者しか判らないでしょう。
弊社としては、できる限り欠品を防ぎ商品供給を途絶えさせないよう
努力していくしかありません・・・
日本人が望んだ食品の安全確保が実現したと取れないこともありませんが、
なんだか釈然としない気がしてなりません。