更新情報 : ほっクリ、マローンと参りましょう。

投稿日時: 2010年10月8日 16:27 (93667 ヒット)

一人の個人的判断が国同士の軋轢を生む。
ここ最近の中国との問題は、まざまざとそれを見せつけられた
感があります。

なぜここまで事態が大きくなったのか?
また、これほどまでに強硬な姿勢をとった彼の国の真意とは?

などと、仰々しく描き始めましたが・・・
そんな事、市井の一般人には到底判りません!
というか、我々と同じように中国の一般の方々も解っている割合は少数なのかもしれませんね。

当社のように貿易をしていると、中国をはじめ海外の会社とのやり取りが頻繁にあり、
特に中国とは日に何回電話をしているか数えられないくらいです。
彼らはビジネスパートナーとしてとても信頼でき、また人格的に優れた方も大勢みえます。

こうした草の根的なお付き合いでは、後々まで引きずる様な大きな問題は(商品的なクレームなどは稀に発生しますが)
ほとんど起こりませんし、万一起こっても話し合う事できちんと納得し合い元通りの関係性を取り戻せます。

なのに国同士となると、途端に強烈な駆け引きが始まってしまうのは、頭では理解できてもなんだか悲しいものです。

今年は猛暑から一足とびに寒くなっていますが、秋といえばおいしい食べ物が恋しくなる季節。
特にこれから製造される 栗甘露煮 は、この季節を代表する食材として愛されています。

人間甘いものを食べるとイライラが収まり穏やかな気持ちになれるもの。
日本も中国も甘~い栗を食べて、笑顔で交流して参りましょう!