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海の安全を守る人々
2026.03.06

先日、友人と広島へ旅行に行ってきました。
計画当初は、牡蠣や広島焼きなどのご当地グルメを楽しむことを目的としていました。
しかし、調べていくうちに、広島駅から電車で約40分の場所にある呉市には、
海上自衛隊の資料館や造船所がある港町など、魅力的な観光スポットが数多くあることを知り、
そちらにも足を運ぶことにしました。
広島県呉市にある海上自衛隊の資料館は「てつのくじら館」と呼ばれています。
隣には、かつて海上自衛隊で使用されていた全長76.2mの巨大潜水艦「あきしお」が展示されていました。
この潜水艦は一部見学が可能で、潜航中の環境や乗組員の生活を疑似体験できる貴重な施設です。
いざ巨大な潜水艦を目の前にすると、そのあまりの大きさと迫力に圧倒され、
一気に興味をかき立てられました。
てつのくじら館には、海上自衛隊の歴史や潜水艦に関する資料、
さらには機雷の除去活動についての展示もありました。
機雷とは、海中に設置され、艦船が接近すると爆発する「海の地雷」とも呼ばれる水中兵器で、
戦時中に多く使用されました。
海中に残された機雷を除去する作業は「掃海」と呼ばれます。
海上自衛隊は、戦後、日本の海域に残された機雷の掃海作業に従事してきました。
領海の防護警備や災害派遣など、国防のために尽力されています。
資料には、機雷の解体作業が命がけで行われていたことも記されており、
戦争の恐ろしさを改めて実感しました。
弊社は海外から商船を利用して商品を輸入しているため、安定調達の観点からも海上の安全は欠かせません。
これまで安定して商品を輸入できているのは、
日本のどこかの海で安全の維持に努めてくださっている方々がいるからこそであることを、
心に留めておきたいと思いました。
これまで、海上自衛隊の活動内容を具体的に知る機会は少なく、
災害時に出動している姿を報道で目にする程度でした。
そのため、この度の旅行を通して呉の海上自衛隊の歴史や活動を知ることができ、
大変充実した時間を過ごすことができました。
K.T